Binance(バイナンス)で草コイン取引 使い方やシステムについて解説

Binanceは世界最大の暗号通貨取引所です。

設立は2017年と日が浅いにも関わらず1年もしないうちに取引高世界一になりました。

特にビットコインとドルを基軸としたテザー通貨の売買が活発です。

ポイント巨大な取引高

取り扱い通貨は100種類超

安い手数料をBNBでさらに安く

最大の特徴は草コインの数です。

毎月1回、新規上場で増えているため現段階で144種類にまで取り扱い通貨が増えています。

上場コインを投票で決めるシステムを採用しているため、草コインの質もよく新規上場コインの価格は例外なく上昇しています。

また、Binanceではトークンの扱いにも積極的です。

独自トークンBNBを発行しており、ただでさえ安い取引手数料をBNBでさらに安くできるメリットがあります。

通常の手数料0.1% → BNB支払いで0.05%

Binanceについて会社概要から口座開設、手数料や取引方法までの完全ガイド。

会社概要

運営会社 BINANCE
所在地 マルタ移転
事業開始日 2017年7月14日
対応プラットフォーム webトレード、iOS、Android対応のアプリ
取引形態 現物取引
取扱通貨 144種類
日本語対応 対応

元々はOkCoinで働いていたエンジニアが集まり上海で設立された会社です。

多くの通貨を積極的に上場させるのと2017年代のビットコイン価格の熱狂もあって会社規模を一気に拡大させました。

Binanceが発行したBNBという独自トークンは時価総額13億ドルに達し、最も成功したトークンとして知れ渡っています。

2018年にサーバーと本社を中国から日本に移行。

これは一時的なもので今後マルタに事務所を開設する方針を示しています。

取引形態

取引形態は現物取引のみ。

取り扱い通貨は2018年6月時点で144種類

マイナーなアルトコイン(草コイン)を多く上場しています。

Binanceでは大まかに分類して4つの市場によって成り立っています。これらは便宜上の理由で分類されているだけで、同プラットフォームで同じように売買できます。

BTC市場→ビットコインとのペアを扱う取引市場。ビットコインの入金が必要

ETH市場→イーサリアムとのペアを扱う市場。イーサリアムの入金が必要

BNB市場→BinanceのトークンBNBとのペアを扱う市場。BNBを購入する必要がある

USDT市場→テーザ通貨USDTとのペアを扱う市場。USDTの入金が必要

BTC、ETHは主要通貨なので国内取引所で購入できます。すでに保有している方はBinanceに送金することで取引資金として使えます。

BNBはBinance独自のトークンです。BNB/BTCやBNB/ETHの取引が可能なのでBinance内で購入できます。

USDTは海外だと割と取引されていますが、国内取引所では扱っていない暗号通貨です。テザー通貨といって法定通貨(ドル)との連動を目指した特殊な通貨です。

USDTの入手はPoloniexやBitfinexといった海外取引所で購入するのが一番早いです。

取引手数料

Binanceの取引手数料は安いと評判です。

通貨ペアに関わらず約定金額の0.1%が手数料となります。

さらに、手数料をBNBで支払うことも可能です。

BNBで手数料を支払った場合、手数料は50%オフ

つまり、約定金額の0.05%

ここまで安くできます。

なお、BNBで支払うのでBNB購入は必須作業になります。

BNBの手数料オフのパーセンテージは発行日からの年数によって変化します。

年数1年目2年目3年目4年目5年目
割引率0.50.250.1250.065割引なし

入出金手数料

入金手数料は無料となっています。

出金手数料はブロックチェーンネットワーク内での標準手数料を採用しており、通貨によって異なってきます。

詳細は以下の「最小撤退」の列をご覧ください。

出金手数料一覧

Binance 口座開設手順

取引口座開設に必要なものはメールアドレスのみです。

Binanceではアカウントレベルが1~3まであります。認証状況によって出金限度額が変わります。

レベル1

メールアドレスのみ。出金限度額は2BTC/日

レベル2

セルフィーIDの提出が必要。出金限度額100BTC/日

レベル3

大口トレーダー限定。Binanceのサポートに直接連絡する。出金限度額100BTC以上/日

公式サイトにアクセスします。

Binance公式

初期状態だと文字が英語になっています。右上のアイコンをクリックして日本語に変換します。

日本語化されたら「アカウントを作成」もしくは「登録」をクリックしてください。

メールアドレス、パスワードを入力します。

下の数字はそのままでOK。

登録したアドレスに認証メールが届きます。リンクをクリックして認証。

以上で口座開設は完了です。

マイページにログインします。

現在のステータスでユーザー情報が分かります。BNBで手数料を支払う方は『手数料の支払いにBNBを使う』をONにしておきましょう。

当然ながら二段階認証にも対応しています。

取引を始める前にハッキング被害に遭わないためにも必ず設定しておきましょう。

入金方法

Binanceでは日本円の入金はできません。

入金できる通貨はビットコインやイーサリアム、テザー通貨などBinance内で取り扱いをしている暗号通貨のみです。

まだいずれの暗号通貨も保有していないユーザーは国内取引所や販売所内で購入する必要があります。

ここでは一例としてビットフライヤーからBinanceに送金する手順を紹介します。

尚、取引所やウォレットによらず同様の方法で入金できます。

ビットフライヤー

ログイン後にサイドメニューから「入出金」→「BTCご送付」を選択

ビットフライヤーからはビットコインだけでなく、イーサリアムの送金も可能です。

ここで注意して欲しいのが送金先のアドレスは絶対に間違えないようにしてください。

間違えると予期せぬアドレスに送られるため、最悪送った通貨が戻ってこないこともあります。

送金先のアドレスはBinanceの上メニュー「預金」から分かります。

反映されるまではおよそ1時間ぐらいが目安です。

今回はビットコインを送金(入金)する手順を示しましたが、入金する暗号通貨によってアドレスが違うのでご注意ください。

以上で取引資金の準備完了です。

2つのプラットフォーム

Binanceでは2種類の取引ツールを設けています。

「基本ツール」と「高度なツール」です。

基本ツールは取引板を見て売買を行う一般的なスタイルの取引。チャートも見れますが簡易的なものになります。

高度なツールはより精密にチャートの分析ができます。

EAやMACDなどのインジケータも使えるので、本格的な分析、取引が可能です。

取引画面へは上メニューの交換からアクセスします。

基本ツールの画面構成は上画像の通り。

取引板

買い板と売り板にユーザーが出した注文価格と注文量が表示されています。

チャート

選択通貨ペアのチャート図が表示されます。値動きのチャートだけでなく出来高も見ることできます。売買の参考にしてください。

通貨ペア

ここですべての通貨ペアを選択できます。取引が盛んなのはやはりBTC絡みのペアで、一番の取引高はETH/BTCが圧倒的です。基軸通貨はタブで切り替えられます。

注文画面

ここから注文が出せます。価格と数量を決めて買いもしくは売りの注文を出します。右上に約定時に掛かる手数料が記載されています。

続いて高度なツールの画面構成です。

白基調か黒基調かの違いもありますが、基本ツールと比較して何が違うのか?というと情報量が違います。

高度ツールでは、インジケーターが使えます。トレンドラインやフィボナッチも使えます。チャートにポイントを置くこともできます。

チャート図の上に「INDICATOR」からMACD、RSI、ボリンジャーバンドまで幅広く使えます。

注文方法

画面を日本語に翻訳しているので逆に分かりづらくなっていますが、

市場(Market)→成行注文

リミット(Limit)→指値注文

ストップリミット(Stop Limit)→条件付の逆指値注文

です。

成行

現在の価格で即座に売買する時に使います。価格のズレいわゆるスリッページが発生することがありますが、99.9%約定可能です。

リミット

「現在価格より安くなったら買い」「現在価格より高くなったら売り」のように現在価格より、より良い条件で売買する予約注文です。

スリッページの発生はありませんが、予約した価格通りの買い手(売り手)がいなければ約定しない可能性があります。

ストップリミット

STOP価格とLimit価格を設定します。STOP価格がトリガになり、Limit注文を出します。この注文のメリットは、『損失を限定できる』『利益を確保できる』事にあります。

例えば

1BTC=100万円の時に1BTC買ったとします。

現在価格が110万円で利益が出ているがさらに利益を伸ばしたい。一方で下落による利益減少が怖い・・て時にはストップ=108万、リミット=106万などのように入力します。

このようにすれば価格が108万に下落した時に106万の指値注文が自動で入ります。

言い換えれば6万円の利益を確保したというです。

逆に現在価格が90万円で、最悪88万円で売りたいとします。ストップに89万円、リミットに88万円を入力すれば89万円になった時点で88万円の指値注文が入ります。

言い換えれば損失を12万円に限定したということです。

STOP価格でトリガー発動→リミット価格が指値注文(Limit)として出される

流れとしてはこんな感じになります。

Binanceのアカウントレベルを上げる

レベル1でも2BTC/日であるため、一般ユーザーはレベル1でも十分です。

ある程度の規模で取引をしたい方はアカウントレベルを2まで上げる必要もあるかと思います。

レベル2まで上げる方法は国内取引所の本人確認手続きと全く同じです。

マイページのアカウントレベルから『検証書類を提出』をクリック。

「国際」を選択して名前・苗字などを入力します。

提出可能な身分証明書はパスポート・運転免許証・マイナンバーカードの3種類です。

必ず顔写真付きのものである必要があります。

身分証明書の表と裏のコピー、もしくはスマホなどで撮影した写真をアップロードしてください。

最後に本人が一緒に映っている写真(セルフィーID)をアップロードします。

必ず本人の顔、身分証明書、アップロード日の日付メモの3点を一緒に鮮明に写して提出してください。

以上で完了です。

Binanceで確認→審査終了後、レベル2になります。

出金方法

利益を出したら出金をします。

日本円を出金するわけではなく利益を上げた仮想通貨を出金するので出庫と言った方が分かりやすいかもしれません。

上メニュー「ファンド」から引き出しをクリック

メニューから出金する通貨を選択します。ここではビットコインを選択。

最小出金額が各暗号通貨ごとに定められており、ビットコインは0.002BTCです。

金額と出金先のアドレスを入力して「提出します」をクリックして送ります。

取引手数料とは出金手数料の事でビットコインなら0.0005BTC発生します。

暗号通貨によって違うの下記ページで要確認。

出金手数料一覧

出金先のアドレスは自分が登録している国内取引所のアドレスもしくはウォレットを指定。

ビットフライヤーなら「入出金」→「BTCお預入」から受取りアドレスが分かります。そのアドレスをBinanceの出金先アドレスに入力してください。(入力ミスに注意!)

反映までは1時間程度が目安です。

手数料削減 BNBの購入方法

Binanceの手数料は安いです。平均的な国内取引所より安い手数料をBNBで支払うことでさらに安くできます。

BNBとはBinanceが発行しているトークン(企業が発行した暗号通貨をトークンという)です。

BNBを買って保有しておけば、手数料が50%OFF。

また、BNBは仮想通貨でもあるのでその価値が変動します。2018年1月21日時点での価格が0.00121ビットコイン、つまり200円程の価格をつけています。

上画像はBNBの価格推移です。

上場以来、価格が上昇し続けています。

Binanceで取引をする以上でメリットがあるのでBinanceユーザーの大半は購入していると思われます。

そう考えれば価格の上昇も当然といえば当然です・・

BNB自体が有望通貨であると同時に手数料削減のメリットもあります。Binanceで取引をするなら購入しておくことをオススメします。

購入方法は取引画面の通貨ペアからBNB/BTCを選択して購入しましょう。(イーサリアムを入金したのならBNB/ETH)

BNBで手数料を払うにはマイページの「手数料の支払いにBNBを使用」を有効にしておいてください。

新規登録者数制限について

Binanceはあまりの人気ぶりに登録者数を制限しています。

世界中からトレーダーが殺到しているのでサーバーに負荷がかかりすぎているようです。

場合によっては登録できない可能性もあります。

できない時は翌日に登録するなど、少し時間を置いてアクセスしてください。