アービトラージを利用した仮想通貨売買方法

ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰

1990年代

ゲーム屋さんAに行ってゲームカセットを購入。2000円です。

別のゲーム屋さんBに行ってカセットを売却。2400円です。

利益が400円。

管理人は小学生の時にゲームソフトの売買を繰り返し利鞘を稼いでいた時期がありますw

今みたいにインターネットが普及する前の時代。情報がシステムによって統制される前には価格が店によってバラバラだったからできたわけです。

ここで紹介するアービトラージとはまさしくゲームカセットの売買そのもの

一般的にはセドリといわれるテクニックです。

取引所Aで買った仮想通貨を取引所Bでより高く売る!

これだけです。あれ、情報化社会で価格差なんてあるわけな(ry

 

あるんです!

 

事実これで稼いでいる人を何人か知っています。なぜこんな古典的なテクニックが使えるかというと?

 

仮想通貨市場が未成熟

 

だからです。株やFX、先物といった古くからある市場と比較して全然成熟していません。法整備すらまともに追いつかないのが現状です。

しかし、テレビ・マスコミを騒がせる機会が多くなってきたのを見ると・・今後、この手法が使えなくなる可能性もあります。もって残り数年間しか使えない手法だと思ってください。

アービトラージって何?

 

日本語だと裁定取引と言います。同一価値の商品に生じる価格差を利用した売買です。仮想通貨の価格が取引所ごとに異なる点を利用して利益をだします

主なメリットは以下の通り

簡単に誰でもできる手軽さ
価格差が分かり次第すぐに売買できるのでリスクを抑えられる
知識がなくても売買可能

主なデメリットは以下の通り

大きな利益は望めない
取引所の価格を常にチェックする必要がある

単純に機械的に売買するだけなので、仮想通貨に関する知識や分析は一切不要です。価格差が生じているのを発見次第、売買に移るので長時間保有しません。

そのため変動リスクを抑えられるメリットもあります・・とは言っても1日に20%の変動率を見せることもある市場なので、絶対に安全とは言い切れません。

できるだけ早く売買の行動に出ることが重要になってきます。

また、大きな利益を得たければそれなりの資本と時間が必要になってきます。

価格は常に動いているのでチェック頻度は当然増えます。また、1度の売買で数量が小さいとどうしても利益が減ってしまいます。

その辺のバランスが大事ですね。

アービトラージで利益を出すポイント

同時刻における主要取引所の価格がこちら

ビットフライヤー 992,233円
Zaif 991,140円
ビットトレード 990,200円

一番価格が高いのがビットフライヤーで安いのがビットトレードです。

ビットトレードで購入してビットフライヤーで売却すれば2033円の利益ですね。

アービトラージで重要なのは

取引高が大小の取引所を抑えておく事です。

ユーザーが集まれば市場原理が働きどこの取引所でも自然と価格は一定値に収束していきます。逆に取引高が小さいところは、市場原理が働きづらくなっています。セドリでいえばお宝店といったところでしょう。

取引高でいうともう1つ価格差が生まれやすいタイミングがあります。

仮想通貨の急変動時です。

暴騰、暴落いずれでもいいのですが、急変動時には取引高が大きいところほどより早く上昇・下落が反映される傾向があります。

取引高が小さいところは後で追従するように上昇・下落していきます。

このタイミングを狙ってアービトラージを実行するのも1つのテクニックです。

ポイント取引高の大小によって価格差が生まれやすい
相場の急変動時にはチャンス

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アービトラージする上で気をつけたいポイント

アービトラージする上で気をつけたい注意点は以下の通り

  1. 購入時の手数料
  2. 送金手数料が掛かる
  3. 送金時間による変動リスク
  4. 各取引所で比較できる通貨でなければならない

①仮想通貨が購入できるところとして現物取引と販売所の2種類ありますよね。一般的に現物取引の方が販売所より安く購入でき、高く売却できます。

板が薄く約定しない、すぐに売買したいなどの例外を除いてアービトラージは原則、現物取引で行います。

②③一番のネックは送金作業が避けて通れない事です。

例えばビットフライヤーでビットコインを購入後、Zaifで売るにはビットフライヤーからビットコインを送金する必要があります。

Zaifに着金するのにはビットコインで手数料によりますが数十分から数時間は必要です。この間に価格が変動する可能性は当然ありえます。

主な通貨の送金時間の目安は以下の通り(トランザクションの状況、送金手数料により上下します)

ビットコイン 数十分~数時間、遅いと数日
ビットコインキャッシュ 数十分~数時間
イーサリアム 1時間以内
リップル 数分

また、送金するには手数料が発生します。仮想通貨の購入枚数が少なければ手数料負けする可能性もあります。

時間と手数料のバランスを考えた上で売買を行う必要があります。まーこの辺は慣れとしかいいようがありません^^;

多くの取引所で扱っている通貨でなければ比較しようがありません。さらに現物で取引できる通貨でなければ割安で購入できません。

ですので通貨選びは重要です。現時点でアービトラージに適した通貨はビットコインとイーサリアムの2つぐらいです。

海外取引所を視野にいれればもっとありますが・・・

登録しておきたい取引所

上で書いたとおり現時点でアービトラージに使える通貨はビットコインとイーサリアムです。

ビットコインの方が価格差が大きくでます

イーサリアムの方が送金スピードが速くリスクを抑えられます

どっちがいいというよりどちらも狙った方がいいです。

ビットコインとイーサリアムの現物売買ができる取引所はこちら。より多くの取引所を開設していた方が取引チャンスも増えますね。

取引所BTC手数料(%)ETH手数料(%)入金手数料(BTC/ETH)出金手数料(BTC/ETH)
ビットフライヤー0.01~0.150.200.0008/0.01
コインチェック00~0.002/00.001/0.01
Zaif-0.05~-0.010~0.100.0001/0.01
Quoinex00.2500
BTCBOX00.200.001/0.01
bitbank0000.001/0.005
ビットトレード0.20.2~0.2500.001/0.005
みんなのビットコイン00.2500

ついでに言うと海外取引所のBinanceやPoloniexを開設しておくとアビトラできる通貨の数が一気に増えます。

例えばBinanceを使えば

ビットコインキャッシュ→ビットフライヤー、QUOINEX、BTCBOX、GMOコイン、Binance

リップル→ビットトレード、GMOコイン、bitbank、Binance

とアルトコインの比較対象が広がります。

ただしビットコイン建てでの売買になるので、比較するときにはレートに注意する必要があるので上級者向けですね。

アービトラージまとめ

ポイント複数の取引所を開設しておく
ビットコインとイーサリアムをメインにアビトラ
現物取引で売買
送金時間と手数料も考慮
海外取引所を利用して監視通貨を増やす

冒頭で触れましたが、アービトラージがずーっとできる状況は考えにくいです。現在の過熱感がなくなれば価格差は生まれにくくなりますし、法規制の問題もあります。

また、QUOINEXのプロジェクト「LIQUIDプロジェクト」のように仮想通貨の価格を取引所によらないよう統一しようとする試みもあります。

参考:QASHによるLIQUIDプロジェクト

ちなみに当サイト「仮想通貨のまとめ」ヘッダー下にはアビトラ用のほぼリアルタイムレート(完全リアルタイム化しました!)が表示されています。(PCページのみ)

APIを使って価格差を自動で取得して比較できるようにしています。

オススメの取引所一覧
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取引方法 現物・販売・FX・先物
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いわずと知れた国内最大のビットコイン取引所。取引はFXや先物など幅広く対応。コールドウォレット保管、マルチシグに対応。二段階認証ユーザーに対して最大500万の盗難保証など、セキュリティ・保証面もバッチリ。

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世界最大級の仮想通貨取引所。取扱い通貨数は110種類以上。ユーザーの投票によって上場通貨が決まる仕組みになっており、定期的に新興通貨が上場されています。

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